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鉄道特集
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2006年5月、多くの人に長年に渡り親しまれてきた「JR交通博物館」が閉館しました。そして2007年10月14日、「鉄道の日」に、JR東日本創設20周年記念事業の一環として、鉄道のまちとして知られる埼玉県さいたま市に「鉄道博物館」が開館することとなったのです。

「JR」を「国鉄」と呼んでいた時代があったことを知らない世代も増え、また忘れている人たちも大勢いることでしょう。 しかし、近代日本の発展に欠かせない役割を担ってきた「鉄道」の歴史は古く、また未来へと続いていきます。 私たちの生活になくてはならない存在であり、文化でもある「鉄道」。 例えば通勤や通学といった日常生活だけではなく、時には旅の重要な“足”として特別な時間を演出し、活躍してきた鉄道車輌の、ほんの一端をここでご紹介します。

初代1号御料車 御料客車
「御料」とは天皇や皇族の用いるもの、という意味。
つまり御料客車は、天皇が乗るための鉄道車輌です。
この写真は、明治天皇専用の御料車。1876年(明治9年)に造られました。
C57形式蒸気機関車 C57形式蒸気機関車
いわゆる「機関車」のイメージに、とても近い車輌ではないでしょうか?これは鉄道省(1920年創設)が1937年(昭和12年)より1947年(昭和22年)まで製造し、日本全国の幹線で活躍した旅客用の蒸気機関車です。
この機関車は鉄道博物館に実際に展示される予定です。
ナハネフ22形式客車 車号ナハネフ22-1 ナハネフ22形式客車 車号ナハネフ22-1
1960〜1970年代にかけて、いろいろな”乗り物”がブームになりました。スーパーカーにジャンボジェット。
そして、何といっても「ブルー・トレイン」です。
その先駆けとなる列車は、1958年(昭和33年)に登場。後に「走るホテル」と形容されました。
それが、この「あさかぜ号」です。夜行・寝台列車専用に製造されたこの車輌は、それまでは考えられなかった電化冷房を完備。これはディーゼル発電機を積んだ電源車を牽引したため可能になりました。また防音のため窓枠が固定され、深夜の騒音も随分と軽減されたそうです。
残念ながら、1998年(平成10年)にはこの形式の車輌は全て特急列車から撤退します。理由は老朽化と新型車輌の導入。
一時代を築いたこの車輌は、神奈川県鎌倉市の大船工場(現・鎌倉総合車両センター)で保存されてきました。今後は、鉄道博物館に展示される予定です。
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鉄道博物館は、「鉄道」「歴史」「教育」の三本柱をコンセプトに展示をしていきます。本物に触れ、また実際に体験もできる参加型の博物館です。収蔵庫の一部も見学可能、そして日本最大規模のHOゲージを用いたジオラマの展示などは、本格的な鉄道ファンも楽しめること間違いなし!オープンの暁には、ぜひtreja.comでも取材したいと思います。