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フジオ・ロック・フェスティバル

〜12月27日、クラブチッタ川崎で2006年を笑い納めてきました〜「ところでフジオロックって、何よ?」「富士夫だよ!」SP

今年最後の、ワハハ公演はゲストも多彩。
出演芸人(以外のジャンルの方も含む)は、
何と!総勢(最終的に)14組ですよ、お客さん!!
「今日、何時間かかるんだ?!」と少々不安に。
…それくらい取材に行く前に確認しとけ、オレ。
ちなみに、開場は18時だ。開演は19時だ。
(しかも、10分押しで始まることになるとは…。)
実はコレが2006年最後の取材だった。
何時終わりでもいいや。終電にさえ間に合えば。
カモン!猫ひろし!!ドンとこい!梅ちゃん!!
こうなりゃ?思いっきり笑わせてもらうぜ!!

↑ロビーで一際目を引くハデハデ☆オレンジ☆ポスター

【出演者紹介(出演順)】
ポカスカジャン・LOOVEE・楽珍トリオ3バカヘッズラジークィーン・爆乳シスターズ
てるやひろし勝栄・寒空はだか・ぴろき・杉ちゃん&鉄平セクシー寄席猫ひろし梅垣義明
↑14組全てを写真入りでご紹介するのは至難の業なので、もう、今のうちに全組ご紹介しておくこととする。
貼れる限りリンクを貼っておきますので、気になる名前を見つけたら、すかさずクリックして下さい。
これは決して手を抜いているワケではありませんから。あと、言い訳でもありませんから。
12/26、取材にあたり、「注意事項」の連絡があった。
これまで何度も取材させてもらってきたが、あまりなかったことなので正直「何だろう?」と思いながらメールを開いた。
あっ、そんな物々しい内容じゃないですよ。ただ、「企画担当者に直接聞かないとライブの詳細が分からないから、早目に会場に行って下さい」って書いてあっただけで。ん?
「ライブの詳細が分からない」?…って、ライブ明日じゃん。
き、決まってないってことなのか〜?もしかして。
すげぇ。この時点でライブ感は既に満点。楽しみ、だ。
何が起こるか行かなきゃ分からないんだから。

開演前、会場内を歩きカメラチェックをしながら、昨日の↑やり取りを思い出し、楽しみに時々不安が入り混じるオレ。
2階席は関係者と出演者(最終的に、自分の出番を終えた出演者だらけになったが)しか出入りできなかったので、1階・2階を行き来して撮影することにした。OPはポカスカジャン
♪今日も元気にポカスカジャン〜 の楽しげな歌声が響く。
「ノン様」こと大久保ノブオ(写真左端)がMCを務める。
ここで<フジオ・ロック・フェス>の名前の秘密が明らかにされた!
右から2番目の、明らかに私服の男性。この方のお名前は「新井富士夫」さん。ワハハのスタッフであり、このライブの企画担当者だ。賢明な皆さんのことだ。もうお判り頂けたことだろう。<富士夫・ロック・フェス>だ!どうだ、スゴイじゃないか。ツアーマネージャーの職責を前面に掲げた、素晴らしい企画である。まるで責任感の塊のような人だ。って、要はダジャレじゃねーか!と突っ込んではいけない。

この後なぜか「ノン様」が司会進行。「ワハハは今、史上空前のトリオ乱立時代なんです」という。よし、今決めた。トリオをメインに紹介する。楽珍トリオ・3バカヘッズ・ラジークィーンだ。
実は、楽珍トリオは以前treja.comで紹介したことがあるのだ。
続いて3バカヘッズ。こちらはネタを見るのはこれが初体験。
やさしくしてね☆そしてラジークィーン。端的に表現するなら「汚いオカマのコント」だ。でも、結構クセになるぞ。


↑演奏しているのは『新井富士夫のブルース』。名曲だ。
左から2番目省吾(最多ダンス王獲得!)   右端 タマ伸也

楽珍トリオ

トリオ乱立時代。
あ、ポカスカジャンが入らない!!

ラジークィーン
3バカヘッド

↑お客さんは、みんな超笑顔だ。楽しいよね。オレもオレも。

↑客席を走り回り、お客さんもキャーキャーだ(笑)。

楽珍トリオは、超・伝統的な「3人コント」。舞台は楽珍大学相撲部。中央の久彌 繁(早稲田大学教育学部卒・剣道四段)は小さなメガホンを持って関西弁で左右にツッコミ。右が「まだ25歳」、キレのある動きでダンス王にも選ばれた・我 善導、左が「元・ボクシングのインハイチャンプ」にして「元・自衛官」なのに、そんなことは全く感じさせない浜田もり平だ。 交互に、そしてハードにボケ倒していく様はかの「漫才ブーム」のような、ノスタルジーすら感じさせる。何とも昭和っぽいこの感じは大好きだ(笑)!ちなみにtreja.comのバックナンバーから彼らのインタビューを探すことができるかな?探してくれ。ヒントは「監督」だ!

3バカヘッズは“パフォーマンスグループ”と紹介された。ん?お笑いの人たちじゃないの?全身タイツの3人が音楽に乗って登場。どうやら背中側が加工されている赤タイツから手や足を入れ動かし、曲に合わせて様々な造形を作り出す。写真は「ゴジラ」。トニー・淳は紅&白タイツ重ね着、正源敬三はナレーションも担当。右はパーマーイ雅晴。頭に天使の環を持っている(笑)。ゴム手袋を被り鼻息で膨らませ、順番に割る!という荒業で締め括った。面白さよりも「コイツラ、スゲェ…」という感動が先立った。他のネタもあるそうなのでゼヒ見てみたい。

ラジークィーンは、この日の1週間前に「仕事納め」をしていたという(笑)。バイトが忙しいのか本業が暇なのかは定かではない。実はこのグループが気になっていたのだ、去年の全体公演から。確かその時は結成したばかりと紹介されていた。リズムは変わっていなかったが、よく「練れて」きた印象を受けた。知らない間に成長している我が子よ…。オレは独身だが、それが何か?細身の長身はナカジー13世、ズラを飛ばして微笑むよしえ・つねお、ノン様は「ライザ・ミネリみたいな」と形容していたが、ソレ本人聞いたら憤死するぞ、たぶん。桜・竹吉

どれも面白かった。ちなみに、最も写真を撮ったのは楽珍トリオだ。
理由は「基本的にステージの中央からあまり動かなかった」から。

んー、困った。トリオの出演者が終わってしまった。5秒くらい悩んで決めた。

よし、次はピン芸人だ!この2人をフィーチャーしよう。寒空はだか猫ひろし。どちらも苗字が漢字で名前がひらがな、という共通点を持つ。多分、猫ひろしはほとんどの人が知っているだろうから、簡単に。ワハハの若手No.1売れっ子と言って過言ではないだろう。以上。そして、寒空はだか。オレは昔からこの人のファンである。別の芸人が見たくて出かけた会に偶然出演していたのだが、真空ギターを抱え(ているんだよ)「にっこり笑って毒を吐く」「耳に残って心に残らない」芸風に大ハマリ→抜けられないまま現在に至っている。一時は追っかけ過ぎて中野から浅草から日暮里まで制覇した。この後登場する杉ちゃん&鉄平が彼のアルバムに参加しているので、興味のある方はそちらも聴いてほしい。この日も絶好調な浅草テイスト。コレがいいのよ〜、と一人ご満悦にネタに酔うオレ。一瞬仕事で来ていることを危うく忘れかける。久しぶりに「東京タワーの歌」を聞けて満足。そして、約1年ぶりに見る猫ひろし。出番になるや二階席には出番を終えた芸人が押しかけてきた!凄まじくはしゃいでいたので誰とは書かないが、女性芸人の誰かだ!写真左は「にゃんにゃんだ?!これは!」少し男前に見えないことも、ない(笑)。右はアンコールで登場した「小さな巨人」。

この笑顔で歌うのは「俺は殺し屋ヒットマン」。
あと、若く見えるが、不惑は過ぎている。
心のキレイな人にしか見えない「真空ギター」。
エアギターよりずっと前から演奏中だ!!

杉ちゃん&鉄平
演奏するは「愛の賛歌」。
ほんと、曲だけだと心が洗われるんだけど。

そして、ついに最終兵器にして「歌姫」・梅ちゃんこと梅垣義明の登場だ。時計はもう22時だ。梅ちゃんが19時前には既にメイクしていたことをオレは知っている。肌が大変なことになっているに違いない。割れたメイクで歌う「愛の賛歌」。演奏はもちろん杉ちゃん&鉄平。二階席は気付くと満席。みんな梅ちゃんが見たくて仕方ないのだ。これって、スゴイことだ。同業者、後輩たちからそれだけリスペクトされているということなのだから。深みのある歌声にうっかり騙されそうになるが、ファインダー越しに見えるは紛れもなく「ハンター」の眼差し…。その上、梅ちゃんの場合は特に注意しなければならないことがある。「カモメが泣くから」だ。「鳴く」んじゃないぞ、「泣く」んだ。分からない方のために説明しよう。「カモメ」は2羽。会場のお客さんの靴下(白&黒)をその場で無理やり脱がせて、用意した竹竿に付いた糸に結び付け振り回し、さらにそれを水に浸して走りながらまた振り回し、辺り一面に「カモメの涙」を飛び散らせる危険な行為だ。カメラにかかったら大変だ。今回は、涙をかけられてマジ泣きするお客さん(泣き虫ガールと命名される)出現。きっと初梅体験だったのだろう。トラウマにならなければ良いが…。この後梅ちゃんからお客さんにプレゼント。一人一本の長ネギとサイリウムが配られた。梅ちゃんに目をつけられた、いや選ばれた人に至っては、なぜか白菜を頭上に掲げる罰ゲーム…もとい、お役目を頂戴していた。重いだろうなぁ、おじさん。歌に合わせて左右にゆらりゆらりと振られる、光る長ネギ。何て幻想的な光景だろう。クリスマスも過ぎたというのに、こんなスペシャル・イルミネーションを眺められるとは…。近くに寄ったらスーパーの青果売り場の匂いがするんだろうな〜…。ところで、二階は大爆笑だ。あなたたち、明らかに自分の出番の時よりテンション高いだろ?!とツッコミたい気持ちをグッと抑えながら自分も爆笑してしまい手元がブレるオレ。カメラマン失格ナリ…。このテンションを保ったまま、梅ちゃんは最後の名曲・「星に願いを〜ろくでなし」へとなだれ込む。豆入れ放題・飛ばし放題。歳末大謝恩セールinクラブチッタ川崎という趣だ。
明らかに1時間はオーバーしていたと思う。当然アンコールなんて、無理だ。万雷の拍手に再登場した梅ちゃんは優しく「お前ら、もう帰れ!!でございます」と締めた。うん、帰るよ。でも長くなるって分かってても、また来ちゃうんだろうなぁ、みんな。また来年な!!

(担当:XYZ)

光るネギをまるでペンライトのように振るお客さんたち。今日はもう遅いから、明日の晩ゴハンを鍋にして下さい。で、そのネギを必ず入れて下さい。あ、サイリウムは食べられないから入れちゃダメだよ!!

ラップ片手に獲物を追う狩人(ハンター)。
みんな視線を逸らす。
無理もない…。

捕らえられた獲物(=我が子)を
心配そうに見つめる(母)。
献上したようにも見えたが(笑)。