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パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ with COLORS
with COLORS

何だかとってもトロピカル。冬の夜は寝ても覚めてもWE LOVE DISCO MUSIC♪

「来週の水曜日、空いてない?」と友人に誘われた。空いてはいなかったが、空けることは何とかなりそうだった。
ちょっと興味のあるイベントだったからだ。会場の新宿文化センターは会社からちょっと遠いけど、見てみたいんだから仕方ない。
「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」。最初にこの名前を目にしたのはいつだったか…。忘れた。
でも、インパクトのある名前であることは間違いない。
リーダー・パパイヤ鈴木はTVへの露出も多く、大人のためのディスコ復活運動(みたいな活動)やディスコミュージックアルバムの発表、振付師など、結構どんなことをしているのか「知っている」人だ。
しかし、おやじダンサーズ。こちらは普段は「一般人」であると聞いたことがある。うん、やはり見てみたいではないか。仕事を調整して、どうにか脱出に成功。ギリギリで開演に間に合った。冷や冷やしながら待つ友人の姿があった。
席に着いて周囲を見渡し、バラエティに富んだ客層に驚いた。隣は30代後半の女性二人連れ、前は20代の女性たちで、通路を挟んで反対隣はカップル。男性の友人グループも小さな子供を連れた家族もいれば、初老の夫婦の姿も目に付く。…不思議。なんだか、久しく訪れていないアミューズメントパーク的な感じがする。
オープニングは、戦前の生まれとは到底信じられないほど軽快な小林克也のナレーションで始まった。実用英語を披露して、会場を「おぉ〜」と唸らせる。流石である。
パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ 賑やかなバンドの演奏を従えて幕が開き、真っ暗な舞台でメンバー紹介が始まった。一人ずつピンスポットが当たり中央でポーズを決める。なんか、既に面白いぞ。この空間。各人ステップは軽やかなんだけど、ホントに 「おやじ」だ。ダンサーなのにお腹出てるし、とてもじゃないが「精力絶倫」には見えない。ああ、だから目指しているのか?!
マイクを握って歌うパパイヤ鈴木。う、歌うまい☆意外過ぎ☆☆しかも、踊りながらなのに、そんなに息切れもしていない。これは最後まで楽しめそうだ!
左から
長谷川16t・松元ドカン・パパイヤ鈴木・中嶌ジュテーム・大津年金手帳の5人だ!「トロピカル」かな〜?とか、疑問を持たないで頂きたい。
パパイヤ鈴木とおやじダンサーズHP

「爽やか」を狙って、背景をヤシの木と青い空にしてみた。
あまり効果はないようだ。

パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ2 おやじダンサーズの面々は仕事もバラバラ、会場までは(もちろん帰りも)電車通勤、しかもこれに出演するために有休やら早退やらを行っているという。松元ドカンに至っては授業を休講にしていて、冬休み中に補講を行うそうだ。理解のある勤務先に拍手を送りたい。
これらは、舞台に立つための一見涙ぐましい努力に見える。が、笑い歌い踊る彼らに苦労をしている悲壮感は皆無だ。舞台での「プロのダンサー」の面と舞台を離れた「一般人」とのギャップが大きければ大きいほど、面白みと彼らへの拍手は増す。
この日のゲストはCOLORS。3人組のお笑いの人たちだが、もちろん一緒に踊っている。
DVDを発売したそうで、そのキャンペーンとして富良野まで自転車で行くらしい。頑張ってほしいものである。※ジャグリングがとても素晴らしかった。
シークレットゲストが更に2組。まずは先月メジャーデビューを果たした、電撃チョモランマ隊(の3人)。イケメンホスト役でキレのあるダンスを披露した。客席から黄色い声援が飛び交い、一瞬本当のホストクラブにいるかのような錯覚に陥る。構図はイケメンホストVSおやじホスト。ダンスの応酬で場を盛り上げる様は「ウェスト・サイド・ストーリー」のジェット団とシャーク団の対立に見えないこともないが、ジェット団とシャーク団VSおやじダンサーズ(ホストですらなくなっている)と言った方が更にしっくりくるのは何故だろう(笑)。
もう一人は中国人の新人アーティスト・Yeahh!!(イエー)。パパイヤ鈴木がデビュー曲の振付を担当した縁で本日の出演となったらしい。このような場面では覚えたての日本語を披露するのがお約束であるが、彼は最初から最後まで「コンヤモ、ノリノリー!!」しか発しなかった。…一部の外タレよりは微笑ましく感じたが、一体誰が教えたのだろうか。ぜひ、もっと気の利いた日本語も教えてあげて下さい。
アンコールも含めてあっという間の2時間強が過ぎた。最後の曲「Sing a Simple Song」に相応しくシンプルな振りを、パパイヤ鈴木が観客につける。周りもみなイスから立ち上がり右・左と手を動かす。その様子は小刻みなラジオ体操のようでとても楽しげだった。

思えば今年、treja.comでは何度か‘ダンス’を取り上げている。東京湾納涼船では「ゆかたダンサーズ」、ワハハ本舗の全体公演は「ダンス王」だった。
今回の「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」で2006年は締め括られる。2007年も楽しいレポートをお届けしたい。

【文中敬称略 担当:R】
2006.11.29(水)  新宿区立新宿文化センター・大ホール にて
SET LIST
1. オープニング 小林克也〜メンバー紹介
2. 恋のダンス天国
3. MICKY
4. 3分間ロードショー
5. サザンメドレー
6. COLORS パフォーマンス 一ノ瀬兄弟
7. みんなで連写
8. THE MAX
9. リチャードシモンズ
10. 同窓会
11. ディスコメドレー
12. WAになっておどろう
13. Sing a Simple Song

〜公演情報〜

パパイヤ鈴木プロデュース SEVEN SAMURAIS 2007
男自慢!

〜夢の世界へ いりゃあーせ!〜
これぞ! 真の男ぢから!

SEVEN SAMURAIS 2007
詳細はこちら!

10月にメジャーデビューを果たした電撃チョモランマ隊